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チャイナエアラインのマイルを有効活用! JALマイル・ANAマイルに加算できるのか?

この記事の目次

チャイナエアラインとは? JALマイル・ANAマイルに加算できるの?

チャイナエアラインは中国の航空会社と思われている方が多いのですが、実は台湾の航空会社です。日本においては羽田や成田、那覇など15都市へ就航しており、成田→ホノルル間の直行便も運航しています。マイレージ制度や日本のJALマイル・ANAマイルに加算できるかどうかなどをここでは徹底解説していきます。

チャイナエアラインはどのアライアンスに所属しているのか?

世界には数多くの航空会社が存在し、ほとんどの航空会社が三大アライアンス(航空連合)に所属しています。ANA(全日空)であれば世界一大きい連合のスターアライアンスに所属していますし、JAL(日本航空)ならワンワールドに所属しています。そしてチャイナエアラインスカイチームに所属しているというわけです。基本的に各航空会社ごとのマイルは所属する連合の特典に活用できるのですが、中には異なる連合と提携しているマイレージも存在します。異なるマイルを貯めることができる他、異なる会社の特典航空券を使用できるといったものです。

スカイチームとはどのようなアライアンスか?メリット・デメリットも紹介

2019年7月の時点で19の航空会社が所属し、そのうち12の航空会社が日本に就航しています。アジア系は6社所属していますが、日系の航空会社は今のところ属していません。まずはメリットとして、他のアライアンスに比べて料金が安目の航空会社が多いということです。特にハワイへ頻繁に行くかたには朗報で、デルタ航空・チャイナエアライン・大韓航空を利用すると比較的安く済みます。他には、ヨーロッパ系の航空会社も多く、日系は所属していないのですが中国・韓国・インドネシア・ベトナムなど他のアジア圏にも強いので、目的地あるいは経由して他の地域に行く時に便利です。

更に特徴的なのは、デルタ航空のスカイマイルのサービスで、対象のクレジットカードのゴールドカードに入会すると自動的に上級会員になれます。かなり特殊な条件になりますが、そうするとデルタ航空も含むスカイチームの上級会員になれるわけです。上級会員のメリットは空港の専用ラウンジの利用、予約時の優先空席待ち、搭乗・チェックインの優先、空席がある場合の席のアップグレードの確率が上がる、手荷物制限の追加など至れり尽くせりです。

デメリットの方も多少書きますと、2019年11月時点でアメリカ方面に行けるのがデルタ航空1社のみになります。そして、スカイチームの航空会社では日本からオーストラリアへの直行便が無いということです。中国、韓国で乗り継いで向かう方法になります。

チャイナエアラインのマイレージ、ダイナスティ・フライヤー

チャイナエアラインのマイレージプログラムの名称が「ダイナスティ・フライヤー」です。ダイナスティ・フライヤーのマイルの特徴や使い道を挙げていきます。まずは貯まったマイルを特典航空券に交換できるのですが、他社が基本的に往復での交換が必要なのに対し、片道からの交換ができるということです。さらに、所属する他のスカイチームの会社の特典航空券にも交換が可能なので、チャイナエアラインを利用できない地域でも使用できます。また他社のサービス同様に、エコノミーからプレミアムエコノミー・ビジネスクラスへの、席のアップグレードにも利用可能です。

次はVIPラウンジがマイルを使うことでも利用可能になります。出発空港ラウンジが限定されますが5,000マイルから利用できます。(同伴者の方は利用できません)他には超過手荷物料金の支払いにまで対応している点です。フライト区間によって利用マイル数が異なってきますが1キロ=1,200マイルから利用が出来ます。最後にチャイナエアラインの「スカイブティックウェブサイト」という免税品を購入できるWebサービスがあります。サイトから事前注文しておくと、1000マイル利用ごとに3米ドルの割引になりますので、かなりお得に買い物できるでしょう。ここで注意したいのがマイルの有効期限です。最終利用日付から36ヶ月間まで有効とあり、3年間連続してマイル獲得の無かった会員は資格終了でマイル無効となってしまいますので注意が必要です。

チャイナエアラインのマイル、お得な貯め方は?

これはチャイナエアラインに限らず、他の航空会社も共通して言えるでしょうが、大きくは2つあります。1つ目はチャイナエアラインの利用、もしくはスカイチームに所属する航空会社の利用です。獲得出来るマイル数は席のグレードの高さと飛行距離で決まります。2つ目が重要になるのですが、普段の生活をしながらポイントを貯めることに特化したクレジットカードを作ることです。

おすすめのカードは2枚あり、1枚目はチャイナエアライン提携の「CAL JCBカード」です。ポイントからマイルに変換する必要が無く、マイルが直接貯まっていきます。他の特徴として、入会ボーナスポイントが最大2,000マイルつきます。上限3000万円までの海外旅行傷害保険に自動加入や、機内免税品の購入で10%引きがあります。さらに所定の場所で本発の航空券を購入すると、25%のボーナスマイルが加算されるのも魅力です。年会費は一般1250円、ゴールドで12000円(それぞれ税別)となっています。

2枚目は「アメリカン・エキスプレス・スカイトラベラーカード」です。入会ボーナスマイルが3,000マイルつくほか、カード利用で貯まったポイントの有効期限は無期限、航空券を購入した場合にポイントが通常の3倍になり、チャイナエアラインのみならず、ANAを含む15の提携会社のマイルに交換可能です。年会費は10000円(税別)と少々高い印象もあるのですが、頻繁に飛行機に乗るというかたにはおすすめのカードです。

チャイナエアラインの利用で日系会社のマイルは貯まるのか?

結論から言ってしまうとマイレージ間の提携が無いので、ANAマイルもJALマイルも貯めることができませんチャイナエアラインとJALは日本~台湾間でコードシェア便として運行はしておりますがマイルの加算はできません。スカイチーム所属の航空会社を日頃から頻繁に利用すし、特定の国への行き来が多い人であればスカイチームでマイルを貯めた方が効率よく貯まるのでおすすめです。

プロフィール

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このサイトを運営しているYuといいます。
東京在住
サラリーマンをあきらめて
一人起業、37歳独身。
毎年10~20ヵ国を旅行
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